今回は箱根視察旅行についてお伝えします。
11月26日(土)~27日(日)の1泊2日で、神奈川県箱根町に視察旅行に行ってきました。
朝倉ゼミ3年生にとっては、今回が最後の視察旅行でした。
箱根は、バス、ケーブルカー、ロープウェイ、海賊船など、多様な交通手段で周遊することができるため、小田急箱根フリーパスを2日間利用しました。
1日目は、強羅公園、大涌谷、箱根神社を、
2日目は、星の王子さまミュージアム、箱根ガラスの森美術館、彫刻の森美術館を視察しました。
左が大涌谷、右が星の王子さまミュージアムで撮影した写真です。
視察が土日だったため、交通機関も観光地もとても混雑していました。
下の写真は、早雲山駅と桃源台駅を結ぶ箱根ロープウェイの芦ノ湖側の終着駅(桃源台駅)での乗車待ちの列です。
観光客は、日本人ばかりでなく、外国人の方も多く見られました。
箱根ロープウェイでは、大涌谷周辺での火山活動による火山ガス対策として、
口と鼻を覆う使い捨てのウェットおしぼり(下写真)とその使い方を記載した4カ国(日本語、英語、中国語、韓国語)のチラシ、ゴンドラ車内に酸素、水、タオル、エチケット袋等の入っている応急対応キット用ボックスの搭載、全駅に救護室の設置など、観光客への安全の配慮が見受けられました。
下の写真はロープウェイ乗り場で配布されていたウェットおしぼりと、そのチラシ(日本語?英語。裏面は中国語と韓国語)です。
私たちのゼミでは、視察前に箱根町の観光資源や観光客数について入念に調べましたが、実際に自分たちで観光地に足を運ぶと、視察前には気付かなかった箱根町の魅力や問題点に気づきました。インターネットやデータに頼らず、自分たちの目で見てみることの大切さを改めて学ぶことができ、とても有意義な視察旅行となりました。
今回宿泊したホテル小涌園の夕食会場(和食をいただきました)
視察前に調べた箱根町の現状と、実際に現地に視察に行って自分たちの目で確かめた事を踏まえて、箱根町の現状と魅力、課題について次回のゼミで総括します。
今回は、倉方優梨子(写真左)と赤平璃央(写真右)が担当しました。
次回は、城定由梨と成冨里佳が担当します。