短い春があっという間に過ぎ、夏を感じさせる毎日です。
週末は埼玉県内各地の観光施設も、大勢の人出で賑わっています。
淑徳大学経営学部観光経営学科の実践科目である「観光経営研究Ⅱ?Ⅲ」のうち「観光施設コース」では、
そんな人気観光施設のひとつである「東武動物公園」を調査対象として、
「より魅力的な観光施設の空間づくり」について検討しています。
5月19日、同コースを履修している観光経営学科3年生7名が現地を訪れ、
強い日差しの下で多くの利用者が楽しむ中、現状分析のための調査を行いました。
東武動物公園駅に集合した学生は早速バス利用グループと徒歩グループに分かれ、
利用者がどのような印象を持つか想像を働かせながら東武動物公園までのアクセスを調査。
入場ゲートをくぐった園内でも、空間のデザインや施設の配置などに目を向け、
およそ3時間をかけて調査を行いました。
今回は「利用者として楽しむ視点」だけでなく「観光経営を学ぶ学生としての視点」で調査を行い、
その結果、多くの発見があったようです。
今後は他の観光施設との比較も行いながら、より魅力的な観光施設の空間づくりに向けた提案を取りまとめる予定です。