2021年9月アーカイブ

 9月3日(金)、9日(木)の両日、特別支援教育を学ぶ1年生を中心に、教育福祉学科の松浦俊弥教授引率のもと、船橋市内の障がい児者施設を見学するバスツアーが開催されました。例年、(社)さざんか会が主催し、市内の知的障がい者通所?入所施設、身体障がい者施設、放課後等デイサービスなどの複数の施設を、同会が用意したマイクロバスで巡回しながら見学するというものです。1~3年生が3日は13名、9日には12名が参加しました。

 昨年、コロナ禍のもと、感染対策を徹底したうえで実施していただきました。今年も緊急事態宣言下でしたが、施設外側から利用者の皆さんの様子を見学するなど、対策をより徹底していただたうえで実施されました。

 さざんか会の生活介護事業所「ゆたか福祉苑」の見学では、同苑に勤務する澳门金沙城中心|游戏官网-【唯一授权牌照】元年度教育福祉学科卒業生から説明会をしてもらい、質疑応答が交わされました。

 参加者の中には初めて障がい者施設に入った学生もいて、特別支援学校教員を目指すうえで卒業後の進路先との連携がいかに重要かを間近に学べたようです。

 

9月3日見学会の様子


8月25日(水)千葉県柏市にある「さわやか千葉県民プラザ」で千葉県立我孫子高校による「教育基礎コース?集中講義」が開催されました。

教育福祉学科の松浦俊弥教授が「特別支援教育入門―いのちの授業―」というテーマで29名の高校生(1~3年生)に80分間の講義を展開しました。感想用紙には「淑徳大学で特別支援教育を勉強したい気持ちが高まった」「いまの自分の生き方を見直すきっかけになった」と前向きな声が多く見られました。

千葉キャンパスでは、将来の教職を目指す高校生に必要な知識?技能を提供するための協定を同校と結んでいます。特に特別支援教育の分野で今後も教員派遣を続けていきます。

次回は12月に池畑美恵子准教授が参加する予定です。

2次試験の対策講座が8月5日から19日まで、12日間に渡り実施され、今年も「淑徳の熱い夏」が終わりました。

緊急事態宣言が発令されたため、昨年同様オンラインによる2次対策となり、1次試験合格者74人(現役生41人,既卒生33人)が、専任教員及びセンター教員22人から、個別面接や模擬授業に関わる実践的な指導を受けました。

そこには、現役も既卒もなく互いを認め合い、意見を交わしたり、それぞれの良さを取り込んだりしながら切磋琢磨していく『淑徳らしさ』が随所に見られました。

あとは天命を待つだけ???

 

【2次試験対策講座の光景】