公務員試験合格者インタビュー  東京都職員1類採用試験合格

創立アイコン

Profile
川島 一真さん



コミュニティ政策学部 コミュニティ政策学科
4年生(2023年取材時)
川島さん

東京都職員1類採用試験 合格者インタビュー

コミュニティ政策学部コミュニティ政策学科4年生の川島一真さんが、東京都職員1類採用試験合格。
その他にも地方住宅供給公社等に合格しています!
この度、在学生や入学を希望する高校生に向けて、 コミュニティ政策学部の学びや公務員試験勉強の具体的方法等について、語っていただきました。

公務員の中でも様々な職種がありますが、東京都庁の職員を目指したきっかけ?時期を教えてください

大学入学当初から、公務員になりたいという目標があり、コミュニティ政策学部に入学しました。しかし、自分の出身地である千葉県や、地元である四街道市の職員を目指すのか、あるいは、東京都の職員を目指すのか、という具体的な受験先はなかなか見つかりませんでした。1年生から2年生の間は、漠然と地方公務員になりたいと思っていました。
そのように悩んでいましたが、3年生の頃に、日野勝吾先生のゼミの先輩に東京都庁の職員に合格した方がいらっしゃり、その先輩から東京都の魅力や仕事内容等のお話をうかがい、東京都庁の職員になりたいという思いが強くなりました。

具体的な試験対策や勉強にはどのように臨まれましたか

受験勉強は大学1年生の時からコミュニティ政策学部の公務員試験対策講座の他、キャリア支援室の公務員試験対策講座を受講するなどして、少しずつ受験対策を始めていました。大学1?2年生の時は、週に3日、1日2~3時間程度ですが、自宅で勉強をする時間を取りました。
また、コミュニティ政策学部では、公務員試験科目の1つである経済学(ミクロ経済?マクロ経済)の対策講座があり、講義担当の先生が理解しやすい講義を行ってくれました。楽しかったです。
本格的に受験勉強を始めたのは大学3年生の夏からです。大学の講義がない日には、最低でも1日8時間は時間を取り勉強をしていました。勉強する時は、本番の試験時間(2時間から3時間)を意識して取り組み、受験本番でも時間が不足し、焦ることのないように日頃からトレーニングをしていました。
また、直前期は気持ちが追い込まれてしまう事があったので、今まで勉強したことの復習や面接対策を1日3時間程度ですが重点的に行いました。ゼミの仲間とも切磋琢磨していました。自宅学習は気持ちがだらけてしまう時があるので、地元の公民館を使用し、朝9時の開館時間から夜9時の閉館時間まで勉強していました。

モチベーション維持の方法を教えてください

受験勉強を続けていると、時にはやる気がなくなる時もありました。そこで、週に1日は勉強しない日を必ず作るようにして、気分をリフレッシュするように心がけていました。
また、都庁を複数回訪問するなど、自分が東京都の職員として働いているイメージを持つことでモチベーションを維持するように心がけました。
私は野球経験者でしたので、地元の草野球チームで活動するなど体を動かし、筋トレやランニング(5km)などをする事を通して気持ちが落ち込まないようにしていました。加えて辛い時は公務員を目指す友人と励まし合い、一緒に勉強する事によって気持ちの面だけではなく、お互い効率的に勉強する事ができました。集中力が切れた際には、その日の勉強を早めに切り上げるなどをして勉強と休憩とのメリハリをつけていました。

どのような職員を目指しますか

私が所属する日野勝吾先生のゼミでは、法律学に関する論文を読んだり、判例を読んだりする学びもありますが、消費者被害(詐欺、マルチ商法など)を防止する啓発動画の作成を行いました。この経験を活かし、東京都消費生活総合センターなどの部署で働きたいと考えています。
消費者被害に遭われた方はもちろん、それ以外でも困っている都民の方々の手助けができる存在になりたいと思っています。事務的な対応をする職員ではなく、都民の皆さんに対して温かさが感じられる職員になれればいいなと考えています。

コミュニティ政策学部ではどのような講義等が印象的でしたか

私は元々法律に興味を持っていたため、法学関係の講義は楽しく受けることができ知的好奇心も満たす事ができました。
ゼミ活動では消費者法に関する事を学び、消費生活センターやその他の行政機関との協同で消費者被害を防止する啓発動画の作成や学習会を企画してきました。このような学外学習の経験は苦労も多かったのですが、達成感もあって、楽しく学ぶ事ができ、改めて東京都職員になりたいと決心するきっかけになりました。
コミュニティ政策学部では法律学分野だけではなく、社会学、経済学、政策学の分野も幅広く学ぶことができ、地域社会に関する講義も数多く開講されています。特に、地域社会と福祉に関する講義(地域福祉論等)では、これからの高齢社会についての現状や課題など勉強することができ、行政職員を目指す上で自分の視野が広がりました。大変勉強になりました。

最後に、これから公務員を目指そうとする後輩に向けてメッセージやアドバイスなどを教えてください

大学の後輩や受験生の方に向けて、コミュニティ政策学部の講義をしっかりと学び、将来の目標に向かって頑張ってほしいと思います。受験生の方や1年生の方は、いまだ自分の将来について、漠然としていてイメージが掴みづらいと思います。しかし、コミュニティ政策学部では、目標をしっかりと定めて、継続し勉強する事によって公務員試験合格や民間企業の就職試験に合格することができます。思い立ったらまずは行動してみて、公務員試験の合格というゴールを目指して欲しいと思います。
コミュニティ政策学部は地域社会に関連する問題を深く考え、4分野(社会学、経済学、法律学、政策学)を中心に様々な分野を幅広く学ぶ事ができます。特に、大学の講義をただ聞くだけではなく、例えば、ゼミやサービスラーニングセンターのプログラムなどで、実際に地域という現場で活動することができますし、そのような経験は公務員受験だけではなく民間企業への就職を考える際に大きな強みであり、魅力でもあります。
淑徳大学ではサービスラーニングの独自プログラムが多くあります。私が参加したのは千葉ロッテ?マリーンズのスペシャルナイタープログラムでしたが、学生主体で企画を考える事やプレゼンをするという貴重な経験を積むことができました。
ぜひ淑徳大学コミュニティ政策学部で楽しみながら勉強しましょう!



入試に関するお問い合わせ

受付時間:月~金 9:00~16:30 土 9:00~12:00
日曜日?祝日?年末年始は受付していません。
8月中は、月~金のみの対応となります。
メールによるお問い合わせの回答には、時間がかかる場合がありますのであらかじめご了承ください。
千葉キャンパス(総合福祉学部?コミュニティ政策学部)
千葉第二キャンパス(看護栄養学部)


大学アドミッションセンター千葉オフィス
〒260-8701 千葉県千葉市中央区大巌寺町200
TEL:043-265-6881