公務員試験合格者インタビュー  神崎町役場合格

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Profile
巻嶋 大輝さん

コミュニティ政策学部 コミュニティ政策学科
4年生(2022年取材時)
東京学館高等学校出身
makishima

神崎町役場 合格者インタビュー

コミュニティ政策学部コミュニティ政策学科4年生の巻嶋大輝さんが神崎町役場に合格しました。
この度、在学生や入学を希望する高校生に向けて、 コミュニティ政策学部の学びや公務員試験勉強の具体的方法等について、語っていただきました。

公務員(自治体職員)はいつ頃から目指していましたか。

本格的に、神崎町役場の職員を目指し始めたのは大学2年生の頃からです。それ以前は、高校生の頃から消防士を目指していました。
しかし、淑徳大学に入ってから講義やゼミ等を通して、法律学や行政学などより専門的なことを学び、行政職に興味を持つようになりました。それから「自分も何か地域社会に貢献できないか」と考え、生まれ育った神崎町役場を志望することを決めました。

公務員試験への試験対策や勉強にはどのように臨まれていましたか。

公務員試験対策は2年生の頃から学部内で実施している講座の他、大学が提携している公務員試験対策予備校の講座を受講していました。当時は消防士を目指していたので、教養科目のみ取り組んでいました。その後、3年生の5月頃より、本格的に神崎町役場の採用試験への対策に焦点を当て、専門科目にも力を入れるようになりました。
教養科目は得意でしたが、専門科目にはとても苦手意識がありました。 そのため、とにかく問題集を解きながら反復して勉強に臨んでいました。まずは苦手な場所はどこなのかを分析し、弱点がわかったら集中して苦手なところを反復して対策を進めてきました。

実際の採用試験はどのようなものでしたか。

1次試験は専門科目?教養科目などの筆記の試験です。二次試験は集団討論と避難所設営?個人面談の内容でした。
特に、二次試験の「避難所設営」の試験は、他の自治体にはない実技的な試験だったと思います。
これは、災害時を想定し、段ボールベットの組み立てやパーティションの設営など、受験者が二人一組で臨む試験です。
日頃より、防災?減災に関する授業(「地域防災論」)を興味?関心を持って受講していたので、当日もスムーズに対応することができました。

二次試験を受験してどのような印象を受けましたか。

二人一組で臨む試験だったので、個人の主体性や計画性、協調性などが問われていたかと思います。他のペアは同性同士だったのですが、私は女性の受験者とのペアでした。柔軟にコミュニケーションを取ることができるかを試されていたと思います。
そのため、女性の方にはあまり力仕事ではない段ボールベットを組み立てて頂き、私は少し力作業がいるパーティションの設営に臨んでいました。役割を話し合って分担し、また現場力が問われていたかと思います。このような現場力は、日頃から、ゼミ活動や学生生活(アドミッションスタッフ等)の中で身についたと思っています。

個人面談ではどのような質問されましたか。

「今後は神崎町に住む予定でしょうか」「入庁したてからどのようなことにチャレンジしたいか」など基本的なことを、ディスカッションベースで質問されました。また「希望の部署に配属されなかった時はどうするか」という質問も受けました。この質問に対しては「私の強みは最後まで仕事をやりきることです」「どんな部署でも神崎町に貢献できる仕事であることは変わりないので、真摯にその部署で仕事に臨みます」等と回答しました。緊張しましたが、大学で数多く事前に練習をしていましたので自信を持って当日を迎えることができました。

地方公務員としてどのようなやりがいを感じられそうですか。

私はゼミ活動で消費者問題を探究するゼミに所属し、活動をしておりました。将来的にも、神崎町でも消費者被害を未然防止できるようなプログラムやイベントなども企画していきたいと思います。また、神崎町は私の生まれ育った町で、町内に数多くの魅力が眠っていると思います。さらに、もっとこの町の魅力を発信できるように業務に邁進していきたいと思っています。


コミュニティ政策学部で良かったなと思うことはありますか。

コミュニティ政策学部では、1年生のころから社会学、法律学、経済学、政策学など幅広い学問を横断的に勉強できることはとても魅力的でした。例えば法律学に早めに触れることができたからこそ、公務員を目指すことができたと思います。また、行政学にも触れたからこそ、行政職に就きたいとおもいました。法学部や政経学部ではない多様な学びがコミュニティ政策学部では用意されている点は大変良かったと思っています。

最後に、これから公務員を目指そうとする方へメッセージやアドバイスなどを教えてください。

まず、一次試験の専門科目や教養科目の対策はこつこつ勉強をする必要があると思います。そのためには、コミュニティ政策学部のカリキュラムの主要科目、公務員試験に関連する科目をしっかり学ぶことが重要です。また、二次試験の集団討論は学部の先生方による手厚い指導や大学が提携している公務員試験対策予備校による面接指導等で対策をすることができます。個人面談はとても緊張しますが、周囲の先生方によって丁寧に面接対策をサポートしてくれます。そのお陰で私も当日は自信を持って臨むことができました。
コミュニティ政策学部には、心強い先生方や環境が整っています。どんなことも是非気兼ねなく先生方に相談をしてみてください!



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