源ゼミ(MSG)の紹介 (1)

 

二回にわたり、源ゼミ Minamoto’s Seminar Group (略して、MSG) と小職がしばしば訪れるケンブリッジ大学中央図書館の余聞を記してみます。

 

 

 小職は、淑徳大学の実践心理学科に所属していますが、専門領域は図書館?情報学です。司書課程で講義を行っています。平成24年度のゼミ生は3?4年を合わせて11名で、小規模なゼミと言えるでしょう。内訳は、実践心理学科生 9名、社会福祉学科生 1名、人間社会学科生 1名です。3学科の学生が混成していますね。その利点をいかして、ゼミ運営をしています(各々学問を活用)。

 

 MSGでの演習内容の目的はシラバスに紹介されていますので、ここに転載しましょう。

 

本演習は、総合福祉学部 社会福祉学科および実践心理学科の学生が履修することを前提として進める。つぎの三領域から構成されている。
(1)図書館?情報学の基礎概念を理解した上で、図書館、インターネット等を活用して資料?情報を収集?処理する方法(スキル)について研究する。
(2)児童図書(絵本を含む)に関する最近の研究成果を参考にして、児童文学の基礎概念を分析、検討する。
(3)「書物」、「資料」(電子媒体を含む)、「読書」および出版(流通)に関する事項について研究する。
これらのいずれかあるいは複合した問題について演習を行う。

 3?4年生合同で、上の目的に沿ってゼミを進行していきます。実際の演習の内容?進行については、次回のブログで記載します。ここでは、源研究室の写真(写真1)をお見せしましょう。壁面に飾ってある写真は、ゼミ合宿の記念写真群です。毎年、合宿は1月末ないし2月初めに一泊二日で行っています。今年も合宿担当者が決定し、企画を考え始めているようです。

 

        写真1:源研究室

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ケンブリッジ大学中央図書館(Cambridge University Library)(写真2)

 

ケンブリッジ大学には、コレッジ、学部等々の図書館が60館以上あります。このCambridge University Libraryは、中央館のような役目を果たしています。1934年に完成し、1937年に開館しました。

 

クイズ:この建物を見て、あなたはなにを連想しますか? ヒント:ロンドン名物といえば、 ロンドンタクシー、二階建てバス、□ですね。

 

次回のブログでお答えします。