スクールソーシャルワーカーになりたい!

 

社会福祉学科 米村美奈

本学は、千葉県内では雄一の「スクールソーシャルワーカーの養成課程」があります。学生は、社会福祉士として国家資格を目指すと共にさらに専門的な学びを深め、スクールソーシャルワーカーとしての認定資格が得られるように頑張っています!! ここでスクールソーシャルワーク課程の学びをご紹介します。

 

<現場のスクールソーシャルワーカーの勉強会に出席編>

 日本のスクールソーシャルワーカーの歴史はまだ浅いですが小?中学校を中心として子どもやその保護者の就学環境の諸問題について問題を解決できるように働いています。

学校においてスクールソーシャルワーカーは、いじめや不登校、児童虐待等の子どもたちの多くの課題に取り組んでいます。

そんな現場のソーシャルワーカーの方の実践的な話を聞く勉強会に学生6名と出席してきました。

現場のスクールソーシャルワーカーの中島さんのお話は刺激的で、「あんなソーシャルワーカーになりたい!」と学生たちの声が聞こえてきました。

米村先生講義の様子「葛飾社会福祉士会の勉強会で熱心に学ぶ学生と後方に講師の中島さん」


「葛飾区のスクールソーシャルワーカーの中島さん(ネクタイの男性)と学生との記念撮影」

  

<不登校生徒が学ぶ東京シューレ葛飾中学校の見学の編>


 日本の不登校の中学生は、9万を越え1クラスに1人という割合です。

そんな生徒が安心して学べる学校である私立の「東京シューレ葛飾中学校」の見学へ行って来ました。

ここの入学の条件は、「不登校」であること!?です。 

不登校生徒の学習権の保障し、成長を応援する学校には、多くの工夫がなされ学校が一体となって

不登校の生徒の居場所としての学べる場になっていました。

スクールソーシャルワーク学校

「東京シューレ葛飾中学校入り口」

  

校長先生に学校の理念や取り組み、家庭訪問を多く実施するスクールソーシャルワーカーさんの活動のお話を伺いました。


学生の様子




「学生が東京シューレ葛飾中学校の先生方から

説明を受けている」





スクールソーシャルワーク学校の様子1






「中学生が校内の壁に描いた絵」




スクールソーシャルワーク学校の様子2





「廊下に展示された生徒の作品」




ソーシャルワーク学校の様子3




 

「活動内容によって使いやすく工夫された教室」

 

 

 

 


学校見学を終えた学生から自由な印象をもった東京シューレ葛飾中学校を通して、「学校とは何か」という根源的な意見も出されました。

一般の学校とは大きく異なる学校を見学し、生徒の環境(学校)の重要性を感じることができた見学会でした。