教員採用試験の2次試験対策に65名が参加しました

 本学では、教員採用試験の1次試験の結果発表を受けて、大学を挙げて、2次試験対策が実施されています。2次試験の内容は都道府県によって異なりますが、面接、模擬授業、討論、実技などが実施されます。本学の多くの学生は千葉県を受験していますので、個別面接と、模擬授業、集団行動、実技が試験内容となります。

教員採用試験の2次試験対策

 本年の2次試験対策には、新卒者?既卒者を含めますと、小学校13名(新卒13名)中高社会2名(新卒1名?既卒1名)、中高保健体育2名(新卒2名)、養護3名(新卒1名、既卒2名)、特別支援45名(新卒27名、既卒18名)、計65名が参加しました。

 内容は、朝の会に始まり、帰りの会に終わります。これは、読者のどなたもご経験があることでしょうが、朝の会では、今日の予定や学習内容の確認、健康観察をします。そして、今日1日を大切にする上でのポイントを把握し、1日に見通しを持てるようにします。帰りの会では、1日を振り返り、自らの課題を明らかにし、先生方からアドバイスをいただきます。このような朝の会、帰りの会も学生自身が運営をします。

 2次試験対策の期間中、すでに採用となり学校に勤務している卒業生がたくさん後輩たちの激励に訪れました。そして、実際に模擬授業や集団行動の模範演技をしたり、後輩たちの悩みに耳を傾けたりしてくださいました。このように、本学の2次試験対策は、先輩から後輩へとつながりをもっています。

 本年は、かつてないほどの参加者を数えました。一人一人の学生が、試験会場で十二分に力を発揮し、合格できることを祈念するばかりです。