実践心理学科授業紹介5 「発達心理学と幸福」

今年度の実践心理学科の授業紹介の5回目です。

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【金丸先生の「発達心理学と幸福」の講義を受けて】


今回の授業は、生涯発達心理学の観点から遊びと幸福の関係性についてがテーマであった。
初めにエリクソンの発達段階の課題や危機について学び、次に遊びの意味や遊ぶ内容の分類について理解した。
その後、自らの幼少期の遊びと現在の遊びを比較するワークを行い、最後に遊びの機能や意味、ポジティブ感情への影響についても考えることができた。

今回のワークは自分の遊びについて考える機会となったが、自分の場合は幼少期から何も変わっていない事に気付いた。
しかし、大学生になりできることが増えたために、今までより活動的になり楽しいと感じる事が多くなったと思うため、幸福になるために自分の「遊び」を見つけるというのは理にかなっているのだなと考えた。

(澁谷さん)

 

 

 

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今回の講義は『生涯発達心理学と幸福感―子供の遊びと大人の遊び―』というテーマでした。
講義の前半は、エリクソンの発達理論に基づいて、人の生涯に渡る心理的成長を学びました。

そこで、幼児期後期の発達課題である「活動を自ら進んで発想し行動する」ことに着目し、それが遊びの中で実現されることを理解しました。

講義の後半では、自身が子どもの頃にしていた遊びや現在している遊びを分類しました。

子供の頃と現在を比べ、遊びの違いを理解し、なぜ変化したのか、といった点についても考察を行いました。

(齊田さん)

 

 

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来週は「精神医学と幸福」の講義を紹介予定です。