国家試験合格に向けて

淑徳大学総合福祉学部社会福祉学科では、社会福祉士や精神保健福祉士国家試験合格を目指した取り組みを行っています。
淑徳大学千葉キャンパスには社会福祉士国家試験受験対策室を設けており、スタッフと教員が一丸となって、受験学生のサポートをしています。
 
 学生たちは1年生から社会福祉士に関する専門教育を学び始め、そして最終学年の4年生では合格に向けて正課外で受験対策に取り組んでいます。
週に2日、受験科目に関する模擬テストに取り組み、間違えた箇所は復習を繰り返し、自分の力を蓄えていきます。
ほかにもいくつかの勉強の機会を用意しています。

 
 こうして受験勉強をしていると、どうしても気持ちが乗らないときや、頑張っているのに点数が伸びず、本当に合格できるのだろうかと不安になってしまうことが学生にはおこります。
こうした悩みは受験にはつきものです。どういう勉強法をとればよいかなど、スタッフ?教員は学生と一緒に考えています。
 
 小さな試みですが、学生たちには個人成績表(スタンプカード)を配布しています。
一定の点数をとることができれば、スタンプが積み重なっていきます。
このカードにより自身の達成状況がわかりますし、スタンプをもっと増やしていこうという気持ちになれば勉強の動機づけになることがあります。
国試対策学習カード
 
 淑徳大学総合福祉学部社会福祉学科は、これまで多くの社会福祉士や精神保健福祉士を輩出してきました。
まもなく大学は夏季休暇期間に入ります。
大学生活最後の夏休みが充実したものであるようにと願うとともに、卒業生たちのように合格していくためには継続した勉強が必要ですので、
4年生にはぜひこの期間にがんばってほしいと思います。
 
山下幸子