栄養学科の平成30年度卒業研究報告審査会が開催されました!

1110()に卒業研究報告審査会が行われ、栄養学科の4年生が卒業研究の成果を発表しました。

 

卒業研究とは4年次に取り組む研究のことで、3年間の大学生活で学んできたことから興味のある内容について掘り下げ、各自で決めたテーマに取り組みます。

 

卒業研究は自ら計画?行動し、決められた期間内に一つの研究としてまとめなければならないため、主体的に課題を解決する能力が必要となるだけでなく、一つのテーマに対して数人で取り込むこともあり、協調性も重要になります。

 

栄養学科では11人の教員が卒業研究をサポートしており、今年は食品の機能性や調理法の評価、身体計測法の検討、メニュー開発、調査研究をはじめとした幅広いテーマで、27の研究発表が行われました。


 

審査会には4年生だけでなく3年生も参加しました。

卒業研究とはどのようなものかを知ることができる、貴重な時間を過ごせたと思います。

 

 

発表中の一コマ。同級生の発表を真剣に聞き入る4年生。

 

 

教員からの多くの質問が飛び交い、3分の質疑応答時間を超過してしまうこともしばしば。

 

 

質問に堂々と答える4年生。限られた時間内に的確な解答をするのは、ベテランでも難しいものです。

 

 

3人で研究をしたグループ。チームワークで厳しい質問にも乗り切りました。

 

 

5時間以上にわたる発表もすべて無事終了し、学科長の桑原先生にご講評をいただきました。

 

 

報告会は、研究の内容に関する質問に答えるだけでなく、アドバイスをいただく貴重な時間でもあります。

 

これから4年生は国家試験の勉強が佳境に入りますが、一方で今回いただいた様々な意見やアドバイスをもとに卒業研究をまとめ、仕上げなければなりません。

 

まだまだ気は抜けませんが、4年生の皆さん、本日は本当にお疲れ様でした。