2019年2月アーカイブ

前回の栄養学科ブログで紹介しました「栄養学科臨地実習報告会 ポスター発表の部」に引き続き、215日(金)に口頭発表の部が開催されました。

 

口頭発表の部では病院の臨地実習がテーマとなり、「急性期?がん治療における管理栄養士の役割」、「糖尿病の栄養管理?栄養食事指導」、「各疾病に対する栄養管理?栄養食事指導」、「チーム医療?病院給食管理の実際」という4つのセッションで、合計35グループの発表が行われました。

 

会場には実際に臨地実習でお世話になった先生方をお招きし、発表内容や発表テクニック、今後医療人として活躍するうえでの心構えなど、大変有意義なご講評をいただきました。

会場にはたくさんの後輩達の姿がみられ、真剣に発表を聞いていました!

廊下にはポスター発表の部の優秀ポスターがズラリ。

 

 

同級生の発表を聞く3年生。お互いに学んだことを深め合う良い機会です。


 

堂々と発表する演者と、それを見守る3人の次演者。


 

質疑応答の時間が設けられ、会場を多くの質問が飛び交っていました!


 

最後に学科長の桑原先生にご講評をいただき、口頭発表の部も無事終了しました!

 

発表者の皆さん、ポスター発表に口頭発表と、2日間にわたり本当にお疲れ様でした。

数週間におよぶ臨地実習を、数分間の限られた発表時間でまとめることは容易ではなく、大変苦労されたのではないかと思います。

 

もちろん、大事なのは臨地実習を終えることだけではありません。

自分達が学び、経験したことを報告することはとても意義があるのです。

 

実習期間中は目まぐるしく時間が過ぎ、毎日が目の前のことで精一杯だったかもしれません。

しかし、発表媒体を作成していく過程で自分達の臨地実習を振り返り、「こういうことだったのか」、「これが重要だったのか」という再確認ができただけでなく、報告会を通して実習先で学んだことを共有し、臨床現場の仕事について、より理解を深めることができたのではないでしょうか。

 

管理栄養士の仕事は、保健所および保健センター、学校、高齢者施設、病院など多岐にわたるため、4年間の学生生活の中で、たくさんの選択肢から自分のやりたいことを探していかなければなりません。

学生の皆さんにとって、臨地実習が将来の仕事を考える有意義な時間の1つとなることを願っております。

今年度も残り1か月半となりました。

三寒四温という言葉があるように、最近は暖かい日も見受けられるようになりましたが、その分寒暖の差も大きくなっています。

受験を控えた学生さんにとって体調管理が重要になる時期ですので、万全な状態で挑めますよう願うばかりです。

 

さて、看護栄養学部 栄養学科では、毎年この時期になると臨地実習報告会を開催しています。皆さんは臨地実習とは何かご存知ですか?

 

臨地実習は、数人の学生を1組とし、大学学内の講義や実習を通して得た知識?技術を、病院や保健所、学校、高齢者施設などの現場で、実践を通して向上させていく学外実習です。

 

病院では栄養指導や病棟の回診が見学できたり、保健所では住民の健康のための事業に携わったり、給食施設では調理の現場で何が行われているか、実践的な形で献立作成が学べたりと、現場の空気に触れて貴重な体験をさせていただく、すばらしい機会となります。

 

本年度は、臨地実習を終えた学生が、実習内容や実習を通して学んだことなどをポスター発表と口頭発表の2つの形式で発表を行います。

栄養学科初の取り組みではありましたが、ポスター発表の部が無事終了しました!

会場の一コマ。およそ50組の発表が盛大に行われました!

 

来年度に臨地実習が控える2年生も、熱心に先輩の発表を聞いています。

 

1人で臨地実習に励んだ学生。立派に発表できました!

こちらは3人で臨地実習を行ったグループです。協力して発表できていました!

 

 

皆さんの思い出が詰まった2冊。

 

 

発表者の皆さん、本当にお疲れ様でした!

本日の発表を通して、良かった点、悪かった点など、多くのことが見えてきたのではないでしょうか。

満足のいく発表ができた方は次回もその調子で、課題が見つかった方はそれを糧にして、口頭発表の部でより良い報告ができるよう、健闘を祈っております。

平成3124() 

淑徳大学千葉第二キャンパスでは、看護師?保健師国家試験を受験する4年次生に向けて、

「奏功会」が開催されました。

本学部では、目標どおりの成果をあげることに期待し「壮行」ではなく、あえて「奏功」を使用しています。)

 

田中秀子学部長から、笑顔でエールが送られました。

 

4年生も真剣な眼差しで聞いています。

 

次に、茂野香おる学科長から、試験当日にむけての留意点がつたえられました。

 

 

そして、在校生による手作りムービーによるエールが贈られます。

4年間お世話になった教職員からの応援メッセージが詰まったあたたかい手作りムービーでした。

実習で大変な中、お世話になった先輩方にエールを送りたい??そんな3年生のあたたかい気持ちが伝わってきました。

 

☆動画の撮影から編集まで主に頑張ってくれたメンバーの皆さん

 

そして、実習の最中、エールに駆けつけてくれた在校生の皆さん


 

そして、教職員???

 

気持ちはみんな一つです。

「国家試験、全員合格できますように!!」

 

 

手作りムービーの一部です

 

初代学部長の渡邉弘美先生からも応援メッセージが届きました!



 

最後に「国家試験合格祈念御守」と称した、国家試験合格に向けて、各領域の教員がポイントをまとめた冊子がプレゼントされました。

 

廊下には、教職員からの応援メッセージの数々???

 

国家試験を受験する4年生の皆さん

届きましたか?みんなからのあたたかい心のこもったエール???

 

届け!淑徳大学千葉第二キャンパス 教職員学生一同???みんなの願い???

 

「淑徳大学 看護学科 看護師?保健師国家試験、全員合格!!」

 

国家試験の当日まで、そのエールは続きます。

 

フレーフレー

淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 9期生

 

寒い毎日が続いています。

体調に気を付けて、最後まで前を向いて、着実に一歩ずつ進んでいってくださいね。



124日に、栄養学科1年生と2年生を対象とした「おしごとセミナー」を開催しました。

 

おしごとセミナーとは、栄養学科のキャリア支援ガイダンスの一環で行っています。

管理栄養士として現場で働いている方や、就職活動を良く知るプロからお話を伺えるセミナーとなっており、今年は4名の方々からお話を伺いました。


 

桑原学科長より、「耳で聞くのではなく、心で聴きましょう。」と開会のお言葉を頂き、おしごとセミナースタートです。

 

 

学生は全員スーツでビシッと、気持ちも引き締めてお話を聴いていました。

 

 

マイクを渡されても、きちんと落ち着いてコミュニケーションが取れました。

 

 

講演中には、自分の過去を振り返るワークが盛り込まれており、学生ひとりひとりが真剣な表情でペンを走らせていました。


 


午後の質疑応答では、パネルディスカッションの形式を取りました。

 

学生からの素朴な疑問、質問が飛び交いました。

 

 

 

就職活動の第一歩は、自分自身をよく知ることです。

 

今回のおしごとセミナーを通して、過去の自分を振り返り、講師の先生のお話を聴くことで新しい発見があったりと、学生にとって収穫ある時間だったのではないでしょうか。

 

 

 

自身のキャリア形成に向けて、これからの大学生活をどのように過ごすか、自分自身を見つめるいいきっかけになったと思います。