2019年3月アーカイブ

本日、平成31322日 14時から

108回看護師国家試験?第105回保健師国家試験の合格発表がありました。

 

毎年のことですが、卒業生同様、教職員もたくさんの期待と不安が入り混じった複雑な気持ちでこの時刻を迎えています。

 

今年も例年通り、1345分ころから、3号館2階にあるパソコン教室に教職員が集まりはじめました。

 

「学生の努力が報われますように???」教職員の気持ちは一つです。

厚生労働省のホームページの画面を見つめながら、14時の発表時刻を待ちます。

発表時刻を前に、高まる緊張を和らげるために、「笑顔でハイポーズ」

そうしている間に、14時の定刻を迎えました。

 

全国で同じような場面が繰り返されているので、毎年のことですが、なかなか厚生労働省のサイトにつながりません。

高まる期待と不安を胸に、みんなで画面に張り付きます。

 

最初につながったのは、保健師国家試験の合格者のページでした。

画面を見つめ、番号を一つ一つ読み上げていきます。

 

次は看護師国家試験???

どういうわけか、みんないいところまで行くのですが、肝心のページにアクセスできません。

「なんで?どうしてつながらないの?例年、こんなにつながらなかったっけ?」

「あー。またダメだ。いいところまでいくのに、なぜ?」そんな声ばかりが聞こえてきます。

 

何分経過したことでしょう。

「つながった!」「きたっ!!」

時刻は、14時07分を過ぎていました。

 平成30年度 本学看護学科の看護師?保健師国家試験合格率の結果 9期生(新卒者)

看護師(合格者数/受験者数) 90名/91名 合格率 98.9%(全国平均:94.7%)

保健師(合格者数/受験者数) 26名/28名 合格率 92.9%(全国平均:88.1%)

 

残念ながら、100%には届きませんでしたが、全国平均を大幅に上回ることができました。学生さん、一人ひとりの努力の結果と手厚いサポートの賜物です。

 

今回、合格を手にできなかった学生さんには教職員チームが全力でサポートします。


合格を無事に手にできた多くの学生さんも、今回は残念ながら見送る結果に至った学生さんも、この経験をいかして頑張っていってほしいと思います。

 

部屋に戻ると、4年生のアドバイザーだった私たちの手元には、たくさんの卒業生からメールやラインが届いていました。

 

「先生のサポートのおかげで、無事に合格を手にすることができました。本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします☆」

「国家試験合格しました!模試の結果があまり伸びず不安もありましたが、先生からのアドバイスや励ましが、とても支えになりました。ありがとうございました!」

 

う~ん。

本当のこと言うと、ちょっぴり大変だったけど、そんな風に言ってもらえる自分たちは、教員として本当に幸せだと思いました。

 

平成30年度 4年次生 アドバイザー教員全員集合!!


319()、5名の卒業生を招いて、看護学科3年次生を対象とした「看護師?保健師国家試験/就職活動を語る会」が開催されました。

 

国家試験受験(看護師国家試験受験対策?保健師国家試験受験対策)に関すること、看護師?保健師の就職活動に関することについて、経験を踏まえた大変わかりやすい解説をいただきました。


実践的な話に、参加した学生はメモを取りながら真剣な眼差しで聞いていました。





栄養学科では、酒々井町と連携して、江戸時代に酒々井宿で出されていた料理の再現に取り組んでいます。宿で提供されていた料理は数多くありますが、私たちはその中から大名に出された料理7品と餅菓子7品、旗本に出された料理11品と餅菓子3品の再現を目指し、卒業研究として取り組む新4年生と、教員が協力して行っています。

まずは情報収集から始めました。江戸時代の料理は名前が残っていても作り方や味付けの記録が残っていないものが多くあります。中には料理名を見てもどのようなものか、まったく想像もつかないものもありますが、学生が古い文献や資料を読み解き、現代の料理と照らし合わすなどして再現レシピを作成しました。

レシピを元に第1回目の試作を行いました。

今まで写真でも見たことがない料理ということもあるのでしょうが、レシピの中には普段扱う機会がほとんどないアワビのような高級食材を使うものがあったり???

和菓子職人のような技術が必要なものがあったり、

自分たちが作成してきたレシピと手順や量が違うところがあったりと、皆はじめはとまどいながら調理をしていましたが、作業が進むにつれて段々と手際よく出来るようになっていきました。

完成したものは最後に全員で試食と評価を行いました。でも、この江戸料理の再現は今回で終わりではありません。今回の結果をもとに、よりよい再現を目指して何度も試作を繰り返します。次に皆さんにご紹介するときには、もっといいものがお見せできるよう頑張ります!

管理栄養士国家試験が3/3(日)に迫る中、受験を控えた栄養学科4年生に向けて「エールの会」が行われました。

栄養学科教員、事務部長、キャリア支援室が勢ぞろいして、応援の気持ちを伝える会です。

 

万全の状態で試験日を迎えるためには、当日の持ち物や会場への行き方など、事前準備がとても重要です。

受験票や筆記用具を必ず持参するのはもちろんですが、「会場には時計がないかもしれない」「○○駅の乗り換えに時間がかかるかもしれない」と当日起こりそうなことを予想して、アクシデントに対応できるようにすると良いですね。

 

それではエールの会の幕開けです!




まず始めに国家試験を受験するための諸注意が伝えられました。

 

 

次はいよいよ栄養学科教員によるエールの時間です!

 

 

教員一人ひとりから、あたたかいメッセージが送られました!

 

 

オリジナルムービーでの熱い声援の数々???!

館内清掃スタッフの方々、バスの運転手さんも応援しています!

 

 

皆さんをいつもサポートしてくれている職員の方々。



 

3期生の卒業生からも熱い応援をいただきました!

 

 

先生方の想いがつまった直筆メッセージが飾られています。

 

国家試験までのカウントダウンが刻々と進み、どうしても不安や焦りが出てきてしまう時期になりました。

試験は自分との闘いであり、自分で自分を励ますこともできますが、やはり周りの応援してくれる方々の声というのは、いつでも心に強く響くものです。

今回のエールが、少しでも皆さんの支えとなるよう願っております。

 

4年生の皆さん、ここまできたら、あとは本番で力を出し切るだけです!

ベストを尽くして頑張ってください!