2020年5月アーカイブ

 5月も残りわずかになりましたが、澳门金沙城中心|游戏官网-【唯一授权牌照】の影響は今もなお続いています。

最近では、全国でさまざまな規制が緩和されています。今後、私たちの生活がどうなるか気になるところです。

 

さて、高校生の皆さん、看護栄養学部の皆さん、自宅での勉強は慣れましたか?

高校によって色々な授業の形があると思います。

不便な面もあるかもしれませんが、それぞれのやり方で続けていきましょう。


“継続は力なり”です!

 

現在、淑徳大学看護栄養学部でも、色々な方法で自宅学習をサポートしています。

前回のブログでは栄養学科の解剖学生理学実習について紹介しましたので、今回は少し視野を広げて、栄養学科全体で行われている遠隔授業を紹介いたします!

 

【S-Navi クラスプロファイル】


本学科では大学独自のポータルシステムを使い、パソコンから履修している授業についてシラバスの参照や課題提出、授業資料の共有、先生からの課題に関するコメントなどをみることができます。

課題が授業曜日、時限ごとに分けられており、遠隔授業に関するすべての課題や授業資料がインターネット上で見られるので自宅での勉強に大いに役立てることができます。



【e-ラーニングを用いた学習】

e-ラーニングとはインターネットを利用した学習形態のことです。これまでは主に日頃の自己学習や長期休みの指定課題に使用していましたが、現在は遠隔授業の一つとして活用されています。

パソコンやスマホから手軽に学習することができるだけでなく、その場で結果がわかり何度でも復習することができます。

 

 

【Google機能を使用した授業】

皆さんはGoogleのネット検索はよく使っていると思いますが、GoogleドライブやGoogleフォームはご存じですか?

インターネット上で学生と教員とで授業資料の共有ができるGoogleドライブや、スマホでも簡単に入力できるアンケート機能が便利なGoogleフォームを使用した授業もあります。

 

 

【Zoomミーティングを使用したオンライン授業】

この状況の中、よく耳にする「オンライン」によって、教員と学生の顔を合わせながらリアルタイムで授業が行えるシステムです。

もちろん、その時に参加することが難しい学生もいるので、録画したものを後ほど見ることも可能になっています。

 

【動画配信】

前回のブログでも紹介しましたが、実験、実習は引き続き動画を撮影して配信をしています。

実際に自身で操作することができない分、教員の実験動画を参考にして自宅での勉強に活用できるようにしています。 

 

 

今回は5つの取り組みについて紹介させていただきましたが、いかがでしたか?

教職員一丸となり、この状況を乗り越えようと奮闘しています!

少しでも早く大学での授業が始まって欲しいというのが、皆さんの願いでも私たち教職員の願いでもあるのです???、教育現場は「3つの密(密閉?密集?密接)」になりやすく、なかなか今までのように皆さんと顔を合わせることができません???。

 

1日も早く今までの生活に戻ることができるように願いつつ、大学として「今」できることを行っていき、皆さんの大学生活の支えになっていけるように頑張ります!

新型コロナウィルス感染症の影響により、未曽有の事態が未だ続いております。

緊急事態宣言により、対面式講義の再開も延期となり、千葉第二キャンパスでも様々なオンライン授業への取り組みが開始されています。

 

各領域で様々な取り組みを行っていますが、今回は小児看護領域における総合実習の取り組みを紹介したいと思います。

 

総合実習では、学生さんのPCやネット環境の調査を十分に行った上で、実現可能な遠隔実習の方法について小児看護領域の教員で話し合いを熱心に重ねました。



【領域会議の一幕??密を避けて議論に議論を重ねました】

 

本来であれば実習場に出向き、4年間の集大成となる総合実習ですが、今回のコロナ禍により実習施設での実習が行えないため、各領域で教員が試行錯誤をして遠隔指導による総合実習を行っています。

 

臨地実習では、机上では学べない臨床での実践を通し、現場の声を聴くことから得られる学びとグループ討議などから自らの学びを深めることができることが実習最大の利点であり学びです。その実習での学びをどのようにして遠隔実習の中でおこなっていくかが最大の焦点となりました。

 

小児看護領域ではzoomGoogle meetを用いたオリエンテーションや臨床で実践を行っている方に参加していただいてのミニ講演会、看護の専門性について発表会行いました。



【オリエンテーションの一幕】

さすが4年生ともなると、遠隔で行うという障壁があっても、その壁を自らの知恵と努力で乗り越える力がついていて、教員が想定していた学びを遥かに超えた学びをしてくれて、本当に頼もしく感じました。



【看護の専門性についての発表会】

このようにして、学生さんの学びが深まるように、教員も試行錯誤を重ね、講義や実習を再構築しています。

 

コロナ禍だからできないのではなく、こういう状況だからこそ知恵を搾り、可能な限りの教育を提供したい??その一念で、遠隔授業を千葉第二キャンパス一丸となって取り組み頑張っています。


学生さんも友達と会えなかったり、実習場に足を運べなかったりと、学びの共有に高い障壁を感じ、モチベーションを維持することがむつかしい時もあると思いますが、コロナ禍によってできなくなったことだけに目を向けるのではなく、こういう状況だからこそ、できること、できたことにも目を向けて、お互いに頑張っていきましょう。

 

一日も早くコロナ禍が収束し、日常を取り戻せる日が来ますように???

千葉第二キャンパス教職員一同、皆さんの学びに寄り添い、教育活動により専念していきたいと考えています。

オンライン講義体制の構築等について積極的に議論しています。

 

澳门金沙城中心|游戏官网-【唯一授权牌照】感染症の影響により、未曽有の事態が未だ続いております。本学学生の皆さんも不安と闘いながら毎日を過ごしていることでしょう…。

 

緊急事態宣言により、大学が原則立ち入り禁止となっている中、全国的にもオンライン授業体制の構築が求められています。

 

看護学科においては、4月早期から教員、及び教務が有志でFD(ファカルティ?ディベロップメント)活動の一環として、現状の共有とオンライン講義体制の安定的な構築について話し合いが行われています。

 

 週1回程度行っています!

 

様々なオンラインツールがある中、何をどのように活用すれば教育活動がより促進されるか、また、学生にとって分かりやすいか等が盛んに話し合われました。

 

講義のみならず出欠管理や課題の提出?受け取りなどの管理方法について、それぞれの教員が実施している工夫や知恵を共有し、学科として統一した対応を行えるよう議論しています。

 

今後も不測の事態が続くと思われますが、学科一丸となって、教育の質が担保されるよう努力して参ります!!

 

全国の新学期が始まって1か月が経ちましたが、澳门金沙城中心|游戏官网-【唯一授权牌照】の影響による教育現場の試行錯誤が日々報道されています。

 

皆さんの高校でも、澳门金沙城中心|游戏官网-【唯一授权牌照】に対する様々な対策がとられているかと思いますが、私たち淑徳大学看護栄養学部でも、大学での授業開始を延期し、自宅でできる課題やオンライン授業の準備を進めるなど、色々な形で学生の学びをサポートしています。

 

でも、実験や実習についてはどうでしょうか。

実際に手を動かしたり、目で見たりと、自ら体験して知識を得ることが醍醐味ですので、自宅でただ参考書を見るだけ???というのは少し寂しいですよね。

 

そこで本年度は、ブログ企画第一弾として実験実習に着目し、自宅での学習を実りのある時間にしようという取り組みを紹介していきます!

 

それでは早速、栄養学科の「解剖学生理学実習」を覗いてみましょう!

 

 

2年生前期の解剖学生理学実習では、解剖生理学、病態学という分野について、人体模型や臓器模型を使って私たちの身体の仕組みを勉強します。

それこそ人体模型は一家に一台とはいきませんので、自宅でも実際に目で見て学べるように、動画を配信することにいたしました!

 

 撮影にはGoProを使います。スマホと連携しているので、撮影した動画がその場で確認できます。

 

 

撮影1日目。肝臓の模型を使って、解剖学専門の教員が解説します。

 

担当教員が一丸となって動画を撮影しています。良いアングルになるように苦戦中???。

 

 

撮影2日目。人体模型のアップはインパクトがありますね!さあ、撮影はまだまだ続きます。

 

動画の作成はいつもの講義のようにはいかず、撮影後の編集作業、時には撮影し直したりと、思ったよりもなかなか大変です???。

でも、少しでも勉強しやすい環境が整えられるように、教員も色々なことに挑戦しています。

 

このような動画配信やオンラインによる授業を始めとして、これから色々な勉強の形が生まれていくかと思います。

 

高校生の皆さん、看護栄養学部の皆さん、そして全国の学生の皆さん、環境的にも気持ち的にもなかなか自宅学習に取り組めないかもしれませんが、このような時だからこそ、色々な勉強法に挑戦して今できることにしっかり取り組み、来る(きたる)日のために実力を積んでいきましょう!