栄養学科の今!~夏休み編~

高校生の皆さん、こんにちは!

毎日暑い暑いと過ごしていたら、いつの間にか9月になってしまいました。

 

まもなく新学期の始まりですが、今年の夏休みはいかがでしたか?

オープンキャンパスに参加したり、志望大学の調査をしたり、夏期講習に参加したりと、充実した毎日を過ごせたでしょうか。

 

もちろん、部活動やアルバイト、ボランティア活動に専念した方、高校生最後の夏の思い出を作った方、皆さんがそれぞれの人生を歩むことが大切です!

 

さて、淑徳大学千葉第二キャンパスも夏休み期間に入り、校内は閑散としていますが???

 

 

調理実習室が何やら明るいですね。人の姿も見えますので、少し覗いてみましょう!

 

なんと、前期の調理学実習Ⅰを担当している先生方が調理をされていました!

 

調理実習学Ⅰでは、実際に調理をしながら先生や班のメンバーと一緒に手順や技術を確認していくのが醍醐味ですが、前期は感染症対策として対面授業(実際に大学で教員と学生が顔を合わせて行う授業)の回数を減らさざるを得なかったため、大学で調理をする機会も減ってしまいました。

 

これではきちんと調理の技術が身についたか不安です???。

 

そこで、先生の方で夏休み期間を利用して、調理予定だった全15回分のメニューについて、写真やコメント付きのオリジナルレシピを作ることにしたそうです。

実際の手順や完成品を目で見て理解できるので、自宅で料理をする際や調理学の勉強に役立ててもらえれば???というのが先生方の願いです。

 

 

担当教員によるアジの三枚おろしの作業中。写真撮影にも緊張が走ります。

 

 

きのこの炊き込みご飯の完成写真。最近は炊飯器でご飯を炊くことが多くなりましたが、鍋でご飯が炊けるようになれば災害時にも役立ちますね!

 

 

 

ちなみに、前期の授業で使用した調味料ケースが洗って干してありました。先生が夏休み期間に食器や容器をすべて洗って、きれいな状態を保っているのです。

 

 

 

【完成した和食メニューその①】土瓶蒸しの中はしめじや海老、ささ身などで具沢山です。

 

 

【和食メニューその②】ちらし寿司は色々な栄養素がバランスよく摂れて良いですね!桜でんぶも、生の「たら」から作っています。

 

 

やはり中華一番!(筆者の個人的な意見です)

 

 

洋食メニューの1つです。グラスに入っているのはポルトガル風ガスパチョとのこと。

 

 さて、今回のブログでは、本学教員が授業の遅れを少しでも取り戻すべく、人知れず頑張っている姿を取材させていただきました。

なにより美味しそうな料理ばかりで、いつもよりも増して華やかでしたね!

 

 これからはコロナ禍の中でも感染症対策と学びをきちんと両立させるため、オンライン授業と対面授業を組み合わせながら、管理栄養士を目指す本学学生だけでなく、入学前セミナー等で高校生の皆さんも教職員一丸となってサポートしていきます。

 

慣れない変化の日々が続いて現実に流されそうになってしまっても???、困難は人を成長させる「試練」として受け取り、家族、友達、先生、先輩、後輩、そして何より自分自身と一緒に、今を乗り越えていきましょう!