栄養学科の実験実習を覗いてみよう『応用栄養学実習~自身のエネルギー摂取量と消費量を推定してみよう!~』

みなさんこんにちは!

肌寒かった4月から、1日を通して過ごしやすい季節へ変わりました。

本学は感染症対策を行いながら、様々な授業形式を用いて実施しています。

みなさんも、引き続き体調管理?感染症対策をきちんと行っていきましょう!

 

さて、今年度も先輩方がどのような実験実習をしているのかブログを通してご紹介していきます。

第1弾は、3年生前期に行われる『応用栄養学実習』を覗いてみようと思います!

 

今回の授業は、自分自身の栄養状態を客観的に評価するため、どうやらパソコンで栄養計算ソフトを操作するようです…。

 

事前に連続した3日間の食事を記録してもらい、栄養計算ソフトを使って1日のエネルギー摂取量を求めています。

今年度ご着任された阿曽菜美先生が、学生の質問に答えています。

 

食材をすべて記入するのは大変ですが、自身の食事を見直す良いきっかけにもなりそうですね。

 

こちらの学生は、自身の24時間の生活活動記録をもとに、どれくらいのエネルギーを消費したのか求めています!

求めるには「メッツ(METs)」という運動強度の単位を用います。

睡眠?歩行?授業などなど…ひとつひとつに「メッツ」が存在しています。

行動が数値化されると、よく活動した日、のんびりしていた日がはっきりとわかりますね。

 

今回の授業や以前実施した身体測定をもとにして、自身の栄養評価を行っていくことになります。

 

この授業のポイントを阿曽先生に伺いました!

身体測定や食事調査による栄養評価は、対象者さんの栄養ケアを行っていくうえで、とても重要な情報源となります。この授業では、栄養評価の手法を身に付けるのはもちろんのこと、自分自身を対象に評価を行うことで、対象者さんの気持ちを理解することや、自分自身の食事や生活習慣について見直すことも目標としています。

 

現在履修中の学生もぜひ参考にしてみてください。