栄養学科の実験実習を覗いてみよう『調理学実習Ⅰ 洋食料理~ビーフブイヨンの調理を通して和食や中華料理のだし汁の違いについて学習しよう~』

こんにちは!

梅雨入りをし、安定しない天気が続きていますが大学では感染予防をしながらも、対面で授業を行っています。


今回は1年生前学期に行われる『調理学実習』をのぞいてみましょう。


調理学実習は、基本的な調理操作や調理器具や機器の使い方等など調理技術の体験と習得を目的として実習を行っています。


今回の授業内容は洋食の料理で、コンソメスープ、コートレット、マセドアンサラダ、マドレーヌを作ります。

どのような料理なのか楽しみですね。

 

師範台にて先生のデモンストレーションを受けている様子です。

作業のポイントや、食材の切り方など必死にメモをとっていました。

大学ではメモは必須です!この後に調理作業に大きくかかわります。

 

ここから、各班に分かれて調理開始です!

コロナ禍の影響もあり、例年の半分の人数で実習を行っています。

少人数でも各班協力をして実習に取り組んでいますね。

実習中には担当教員が見て回り、丁寧に指導されていました。

先生が見て回って下さると安心して調理ができますね。

コートレットの添え物の人参を切っています。

シャトー切りという切り方で丸くなるように面取りをしていきます。

皆さん綺麗に切れていました。

‘ドンドンドンドン‘と調理室に音が響き渡っています!

コートレット用のお肉をたたいていました。

たたくことで繊維をつぶし、お肉を柔らかくしているようです。

完成!!

コンソメスープはお肉、野菜から出汁をとりました。

顆粒とは違う味を感じることができますね。

授業では和食、洋食、中華の出汁のとり方の違いを学ぶことができます。

 

また、料理に合った野菜の切り方をすることでおいしさ、見栄えが良くなりますね。

どの料理も美味しそうです!

実習後は試食です。皆さん美味しそうに食べていました。

感染対策として一方方向を向いて黙食で試食しています。

 

今後もこのように対策を行いながら、学生が楽しく学習できるようしていきます。